「自由研究、何にしよう…」と悩んでいる小学生・親御さんへ。

茨城県南エリアは、実は自由研究の宝庫です。宇宙・地球・生き物・地質……本物の研究機関や博物館が集まる「科学の街」つくばを中心に、お出かけしながら自由研究が完結できるスポットをまとめました。

つくばは自由研究に向いている街

茨城県つくば市には、国の研究機関や大学が集まっており、その多くが一般向けの見学施設・体験プログラムを無料で提供しています。「博物館に行く=自由研究のテーマが見つかる」という環境がそろっているのが、つくばエリアの最大の魅力です。

夏休み中は自由研究向けのワークショップやイベントが集中するため、スケジュールに合わせていくつか組み合わせて回るのもおすすめです。

つくば市の自由研究スポット

① つくばエキスポセンター|宇宙・科学系

つくば駅からすぐそばにある科学館。プラネタリウムや体験型展示が充実しており、天文・物理・生活科学など幅広いテーマを扱っています。

夏には企画展も開催されており、2026年度は「からくりコロコロ ―ころがる力のひみつ―」が7月18日(土)からスタート予定です。力・運動・物理の仕組みに興味がある子どもにぴったりのテーマです。また、8月の天体観望会も開催予定で、申し込みは7月8日(水)正午からスタートします。

自由研究テーマ例:力と運動のしくみ、プラネタリウムで学ぶ星座・宇宙の広さ

項目 詳細
入館料 有料(展示内容・時期によって異なる)
アクセス TXつくば駅から徒歩圏内
公式サイト https://www.expocenter.or.jp/

② JAXA筑波宇宙センター|宇宙開発・ロケット

筑波宇宙センターでは、日本の宇宙開発の歩みを紹介する展示館「スペースドーム」で、実物大の人工衛星や本物のロケットエンジン、「きぼう」日本実験棟の実物大モデルを間近で見られます。

説明員によるガイドも随時行われており、宇宙に興味のある子どもが一日楽しめる施設です。

自由研究テーマ例:ロケットはなぜ飛ぶのか、宇宙ステーションでの生活、人工衛星の仕事

項目 詳細
入館料 無料(ガイド付き見学ツアーは18歳以上500円・要予約)
休館日 不定休・年末年始・施設点検日
開館時間 10:00〜17:00
公式サイト https://visit-tsukuba.jaxa.jp/

③ 地図と測量の科学館(国土地理院)|地図・地形

日本でここだけ!地図と測量に特化した博物館です。「地図ってどうやって作るの?」という素朴な疑問を起点に、測量技術や地形の仕組みを楽しく学べます。地図好き・社会科が得意な子どもにおすすめ。入館無料なのもうれしいポイントです。

自由研究テーマ例:地図の作り方、地形と災害の関係、日本の国土

項目 詳細
入館料 無料
アクセス TXつくば駅からサイエンスツアーバス利用

④ つくばジオミュージアム(地質標本館)|地球・地質・鉱物

筑波山地域ジオパークの拠点施設として2024年にリニューアルした体験型ミュージアム。1階の展示スペースは体験型展示施設で、「はてなカード」を使いながらジオ探究ができる仕掛けがあります。筑波山地域の大地のめぐみを遊びながら探究できます。

 化石や鉱物の実物標本、地層模型、火山・地震の仕組みを学べる展示が充実しており、ワークショップや観察会も随時開催されています。

自由研究テーマ例:鉱物・岩石の種類と特徴、地震が起きるしくみ、筑波山の地質

項目 詳細
入館料 無料
アクセス TXつくば駅からバス・車
公式サイト https://www.city.tsukuba.lg.jp/tourism/tsukubasanngatepark/16848.html

⑤ 筑波大学「夏休み自由研究お助け隊」|理科・工作・実験

 筑波大学の技術職員がこれまでに蓄積した技術を用いて、つくば市内及び近隣の中学生を対象に、夏休みの自由研究についてアドバイスをするイベントです。2026年度は筑波キャンパスで18種類のワークショップが開催予定で、日程は2026年8月1日(土)の午前・午後の2部制。

直接研究者・技術者からアドバイスをもらえる、なかなかない機会です。

項目 詳細
対象 主に中学生(つくば市内及び近隣)
参加費 要確認
公式サイト https://www.tsukuba.ac.jp/community/students-event-summer-schools/

筑波山地域ジオパーク|自然の中で地球を学ぶ

つくば市を含む6市(石岡市・笠間市・つくば市・桜川市・土浦市・かすみがうら市)にまたがる筑波山地域ジオパークは、自由研究のテーマがぎっしり詰まったフィールドです。

 筑波山地域ジオパークのテーマは「関東平野に抱かれた山と湖 ~自然と人をつなぐ石・土・水~」。地域内は3つのゾーンに分けられ、26のジオサイトが点在しています。男体山・女体山の山頂付近に分布する巨石・奇岩はすべて斑れい岩でできており、マグマの冷却過程と風化・侵食の歴史を伝えます。また、山頂付近のブナ林は約2万年前の氷河期の生き残りとも言われています。

自由研究テーマ例

  • 筑波山の石(斑れい岩・花崗岩)の特徴と成り立ち
  • 霞ヶ浦の水と生態系
  • 関東平野はどうやってできたのか
  • ジオパークとは何か・なぜ必要なのか

 ジオパーク公式パンフレット「旅と地球」には、各エリアで「見つける・体験する」ポイントやクイズが掲載されており、現地で実際に探しながら楽しめます。 観察した岩石や植物を写真に残せば、そのまま自由研究のまとめになります。

⚠️ジオパーク内での観察・採集はルールを守って行いましょう。 岩石・鉱物や動植物を不必要に破壊する行為は禁止されており、私有地や立入禁止区域への立ち入りも禁止されています。

茨城県南〜県西|ミュージアムパーク茨城県自然博物館

つくば市からやや南西、坂東市にあるミュージアムパーク茨城県自然博物館も、自由研究スポットとして外せません。

 菅生沼のほとりに広がる15.8haもの広大な敷地をもつ日本最大級の自然博物館で、羽毛をまとったティラノサウルスをはじめ、体験要素を取り入れた展示が充実しています。野外施設では実際の自然の中でさまざまな体験ができます。

夏の2026年のイベントラインナップも充実しており、 8月には「夏の昆虫を観察しよう」「クラゲの不思議に魅せられて」「ちりモン図鑑をつくろう」「カブトガニのお話&脱皮殻標本づくり」など、自然に関する多彩な体験イベントが開催予定です。

さらに 研究室所属の職員が、自由研究のすすめ方やテーマづくりに役立つヒントを教えてくれるプログラムや、毎週日曜日に行われる体験教室(実験・観察・工作など)もあります。

自由研究テーマ例:昆虫の観察・標本づくり、恐竜と進化、クラゲ・水生生物の不思議

項目 詳細
入館料 大人530円・高校生以下無料(企画展開催中は740円)
駐車場 無料(約1,000台)
アクセス TXまたは常磐道谷和原ICから車で約20分 / 守谷駅から関東鉄道バス「岩井行き」約20分「自然博物館」下車
公式サイト https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/

自由研究をうまくまとめるコツ

施設に行く前後で、以下を意識しておくと自由研究がぐっとまとめやすくなります。

行く前に:「なぜ?」と思うことを1つ決めておく(例:「なぜ筑波山だけ平野にぽつんとあるの?」)

現地で:気になったものを写真に撮る、気づいたことをメモする

まとめるとき:「調べる前に思っていたこと」→「調べてわかったこと」→「さらに気になったこと」の流れで書くと読みやすい

まとめ|茨城県南は自由研究のテーマだらけ

茨城県南の自由研究スポットをまとめました。

スポット 場所 特徴 料金
つくばエキスポセンター つくば市 宇宙・科学・プラネタリウム 有料
JAXA筑波宇宙センター つくば市 宇宙開発・ロケット 無料(一部有料)
地図と測量の科学館 つくば市 地図・測量・地形 無料
つくばジオミュージアム つくば市 地質・鉱物・ジオパーク 無料
筑波大学 自由研究お助け隊 つくば市 ワークショップ・実験 要確認
筑波山地域ジオパーク 6市エリア 野外フィールド学習 無料
土浦市立博物館 土浦市 歴史・文化 有料

夏休みは混雑や定員締め切りになるイベントも多いので、各施設の公式サイトをこまめにチェックして、早めに申し込みをしておくのがおすすめです!


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もちこ
茨城→東京・千葉→茨城と戻ってきたアラフォー茨城県南民「もちこ」です。Uターンで戻ってきたら茨城県南がおしゃれなスポットになっててビックリ!県南のおすすめスポットや地域情報などをまとめたブログをコツコツ作成中です♪日本一福袋を買っている気がする「福袋ブロガー」でもあります。