住む PR

東京から茨城に移住して増えた出費・減った出費|都会と田舎の暮らしを比較

茨城に移住した

都心部から地方への移住に関心を持つ方が増えています。特に茨城県は東京からのアクセスも良く、自然と利便性のバランスが取れた移住先として人気があります。

都心部の高い生活費にお悩みの方にとって、茨城県への移住は魅力的な選択肢の一つです。しかし、田舎移住には減る出費がある一方で、新たに発生する出費もありました。本記事では、実際に東京から茨城県へ移住した際の出費の変化について詳しく解説いたします。

 

都会から茨城へ移住するメリット

茨城県は首都圏からのアクセスが良好でありながら、都心部と比較して生活コストを大幅に抑えることができる地域です。つくばエクスプレスやJR常磐線により都内への通勤も可能で、完全に都心部との関係を断つ必要がありません。

自然豊かな環境で子育てができる点も大きなメリットです。公園や緑地が豊富で、子どもたちがのびのびと過ごせる環境が整っています。また、地域コミュニティが温かく、ご近所付き合いも都心部より密接になることが期待できます。

  • 家賃や土地が安い:東京と比べると圧倒的に住宅コストを抑えられます。広い戸建てや庭付きの家に住める可能性も高まります。

  • 自然環境が豊か:海や山、川など自然を身近に感じながら暮らせます。

  • 子育て環境が充実:のびのびした環境で子育てができるため、ファミリー層からも人気があります。

  • 東京へのアクセスが便利:常磐線や高速道路を使えば1時間~1時間半で都心に出られる地域も多く、「田舎過ぎない田舎」として魅力的です。

東京から茨城に移住して減った出費

私が移住前に住んでいたのは東京都中央区だったので、住宅費に関する出費はかなり違いました。

猫を飼うために移住しましたが、東京の1LDKより茨城(駅から徒歩35分)の5LDKのほうが安い‥‥

 

ただし、駅近…特につくば駅周辺や研究学園のほうになると千葉並みの価格です。

家賃・住宅費の大幅削減

最も大きな変化は住居費です。東京23区内で3DKのマンションを借りる場合、月額15-20万円程度が相場ですが、茨城県南では同程度の間取りで10-15万円程度となります。戸建て住宅の購入を検討する場合も、都心部の半額以下で理想的な物件を見つけることが可能です。

年間で考えると、家賃だけで100万円以上の節約効果が期待できます。これは田舎移住における最大のメリットと言えるでしょう。

食費・日用品の節約効果

茨城県は農業県として知られており、新鮮な野菜や果物を都心部より安価で購入できます。直売所や道の駅では、生産者から直接購入できるため、品質の高い食材をリーズナブルな価格で手に入れることができます。

激安スーパーも多く、スーパーマーケットの価格設定も都心部より低く設定されており、日用品の購入費用も削減できます。外食費についても、地域の飲食店は都心部より手頃な価格設定となっております。

東京から茨城に移住して増えた出費

 

車の維持費が必要不可欠

茨城県での生活には自家用車が必須となります。車両購入費、自動車保険料、ガソリン代、車検費用、税金など、年間で50-80万円程度の維持費が新たに発生いたします。

特に冬季には スタッドレスタイヤの購入も必要となり、初期投資として10-20万円程度の出費が見込まれます。また、家族が複数いる場合は、2台目の車両が必要となるケースも多く、維持費がさらに増加することがあります。我が家も2台なのでそれなりの出費です。

戸建て住宅の維持管理費

マンションから戸建て住宅に住み替える場合、庭の管理費用が新たに発生します。除草剤、肥料、植木の剪定費用など、年間で5-10万円程度の出費が必要です。

また、戸建て住宅特有の修繕費用も考慮する必要があります。屋根や外壁の塗装、給湯器の交換など、長期的な視点でのメンテナンス費用を積み立てておくことが重要です。

暖房費・光熱費の増加

茨城県は都心部より若干寒いですが、その影響ではなく、

家族での東京→茨城への移住の場合、広い住居への移住が多いため暖房費が増加する傾向にあります。特に戸建て住宅の場合、マンションと比較して断熱性能が劣ることがあり、冬季の光熱費が予想以上に高くなることがございます。

プロパンガスを使用する地域では、都市ガスと比較してガス料金が高額になることも考慮すべき点です。

移住前に確認すべき「出費と暮らしのバランス」

田舎移住は家賃の安さや自然環境の豊かさが魅力ですが、車の維持費や戸建てならではの管理費がかかることを忘れてはいけません。
総合的に見ると、「家賃が下がって生活の自由度が増す一方で、日常の維持費が上がる」というケースが多いです。

東京から通勤を考えいる場合は

  1. 交通費がかかる
  2. 通勤時間が増えるため、自由な時間が減る

という点も考慮したほうがいいでしょう。

会社から交通費が出ているというケースでも、疲れてグリーン車を乗る、電車が遅れてバスがなくなりタクシーを使う羽目になるという「臨時の交通費」が増える可能性があります。

そのため、移住を考える際は「固定費(家賃・住宅ローン)」「変動費(車・光熱費・食費)」をしっかりシミュレーションすることをおすすめします。

田舎移住の費用対効果を最大化するコツ

 

移住前の準備と計画

移住を成功させるためには、事前の調査と計画が重要です。住みたい地域の生活費相場、交通アクセス、医療機関の充実度などを詳しく調べておきましょう。

また、移住支援制度や補助金の活用も検討してください。茨城県では移住者向けの支援制度が充実しており、住宅購入補助や就業支援などが利用できる場合があります。

段階的な移住の検討

いきなり完全移住するのではなく、週末移住や二拠点生活から始めることも有効です。実際の生活を体験してから本格的な移住を決断することで、想定外の出費を避けることができます。

まとめ|東京から茨城移住で支出はどう変わる?

東京から茨城県南へ移住して8年が立ちました。今回は出費に関する情報をまとめました。

「田舎 移住」には良い面もあれば新たな負担もあります。どちらが自分に合っているかを冷静に比較検討することが大切です。

地方移住を検討している方は、まずは試しに短期滞在をしてみるのも良い方法です。

茨城県南移住で減った出費・増えた出費

  • 減った出費:家賃・住宅費、食費

  • 増えた出費:車の維持費、庭や戸建ての管理費、光熱費、通勤費(場合による)

東京から茨城県への移住は、住居費を中心とした大幅な生活費削減が期待できる一方で、車の維持費や住宅管理費などの新たな出費も発生します。

重要なのは、単純な出費の増減だけでなく、生活の質的向上や将来性も含めた総合的な判断です。自然豊かな環境での子育て、ゆとりある住空間、地域コミュニティとの関わりなど、金銭的な価値では測れないメリットも数多くございます。

移住をご検討の際は、ご自身のライフスタイルや価値観に合わせて、慎重に計画を立てることをお勧めいたします。

ABOUT ME
もちこ
茨城→東京・千葉→茨城と戻ってきたアラフォー茨城県南民「もちこ」です。Uターンで戻ってきたら茨城県南がおしゃれなスポットになっててビックリ!県南のおすすめスポットや地域情報などをまとめたブログをコツコツ作成中です♪日本一福袋を買っている気がする「福袋ブロガー」でもあります。
RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA